ウィリアムズのパフォーマンスエンジニアリング責任者を務めるロブ・スメドレーは、新レギュレーションで生まれ変わった2017年F1マシンが、フェリペ・マッサのドライビングスタイルに“完璧”に合ってると語る。一時は引退を表明しながらも、ニコ・ロズベルグの引退とバルテリ・ボッタスのメルセデス移籍によって、今年もウィリアムズでF1を戦うことになったフェリペ・マッサ。
“復帰”シーズンとなった今年のプレシーズンテストでは、フェリペ・マッサは、フェラーリとメルセデスのドライバーに次ぐ、5番手タイムを記録してみせた。ロブ・スメドレーは、今年のF1マシンの特性によって、フェリペ・マッサがタイトルを逃した2008年の頃の調子を取り戻すこともできるかもしれないと考えている。「マシンは彼のドライビングスタイルに完璧に合っていると思う。今のマシンは彼がより活躍していた頃のものに近づいている」とロブ・スメドレーはコメント。「ワイドなフロントタイヤで、ターンインからエイペックスまで強力なグリップが得られる2008年に似たいマシンになっている。この7年間はそこが全く足りず、彼は少し苦戦していた」 ウィンターテストでウィリアムズの新車FW40に適応するフェリペ・マッサを目にしたロブ・スメドレーは、今シーズンのマッサは強いと確信している。 「リアが安定した状態でフロントエンドを与えれば与えるほど、フェリペのドライビングスタイルはより生かされる。今のところ、彼はとても快適にドライビングしている」 「フェリペは、新しいマシンに乗った時のミスの回数を見れば、それが勝てるマシンかどうかを判別できるドライバーだ。過去数日間で走行した数千kmで、彼のミスは2回膨らんだだけだと思う。新品タイヤではほぼミスをしてない。それだけ快適にマシンをドライブできているということだ」 「異なるコンパウンドを履いて、エンジン出力を高めたり、燃料を減らすと、彼はまさに期待通りの反応を見せる。かなりマシンにマッチしているということだ」
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