ウィリアムズF1チームは、パディ・ロウがテクニカルディレクターとしてチームに加入したことを発表した。パディ・ロウは、メルセデスのエグゼクティブテクニカルディレクターとしてメルセデスのF1タイトル3連覇に貢献したが、1月10日にチームを離れることを発表。それ以降、ウィリアムズへの加入が噂されてきたが、16日(木)にようやく加入が正式発表された。
ウィリアムズは、パディ・ロウはチーフテクニカルオフィサーの役割だけでなく、チームの株式を保有することも明らかにした。パディ・ロウは「F1での私の最初のチームであるウィリアムズのことは常に深くリスペクトしてきました」とコメント。「このリーダーシップのポジションで戻り、株主となる機会を得られたことは本当に名誉なことです」「チームを成功に返り咲かせるという自分の役割を果たすことに本当にモチベーションを感じてます。ウィリアムズの取締役会によって設定されている将来のビジョンはパワフルなものであり、ユニークな遺産を構築し、再びF1の頂点にたどり着くことにコミットした組織に加わらないことはできませんでした」パディ・ロウは1987年にエレクトロニクスの責任者としてウィリアムズでF1キャリアをスタート。1993年からはマクラーレンで仕事をして、2013年にメルセデスに移籍していた。
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