ウィリアムズは、F1バルセロナテスト初日に斬新なリアウィングをテストした。17日(火)、スペインのカタロニア・サーキットでインシーズンテストが開始。ウィリアムズは、開発ドライバーのアレックス・リンがステアリングを握るFW38には2断構造のリアウィングと新しくデザインされたフロントウイングを搭載した。
ウィリアムズは、このリアウィングのデザインが“1周を通じたマシンの空力バランスについて理解を深める”ためのものであり、2016年と2017年の両方のデータに関連すると認めている。ただし、このリアウィングは、レギュレーションでは違法であるため、レース週末で使用することはできない。しかし、テストではどのようなパーツも選択でき、このウィングが今後の週末で判断していくための貴重なデータをウィリアムズにもたらすだろう。