ウィリアムズは、ポール・ディ・レスタを2016年の公式リザーブドライバーに起用することを正式発表した。2010年にメルセデスでDTMチャンピオンを獲得したポール・ディ・レスタは、2011年にフォース・インディアでF1デビュー。3シーズンで131ポイントを獲得している。ポール・ディ・レスタは、シーズン中にコックピットに乗る事態に備えて、ウィリアムズ FW38のコントロールと手順に完全に慣れるためにレースでチームに帯同しつつ、シミュレーターで準備を進める。
ポール・ディ・レスタ「リザーブドライバーとしてウィリアムズに加入することを嬉しく思うし、2016年シーズンを楽しみにしている。メルセデスAMGとのDTM参戦と新たにリザーブドライバーとしてF1グランプリへの出席を掛け持ちになるのでとても忙しい一年になるだろう。両方とも全力を尽くすつもりだし、この先のシーズンの刺激的な可能性を楽しみにしている。チームの一員になる機会をくれたクレアとウィリアムズに感謝したい」クレア・ウィリアムズ (副チーム代表)「ポールのような経験のある自分をチームに迎えることを嬉しく思います。F1キャリア通算58戦を戦ったポールのレース知識は本当に貴重です。最近のF1での経験、そして、DTMでの経験を考えれば、ポールが自信を持ってFW38に乗り込み、我々の2016年のキャンペーンを助けてくれると確信しています」
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