ウィリアムズは、ヘレスでFW31に投入した“スケートフィン”は合法だと主張する。2009年のF1レギューレーションでは、ウイングレットや他のボディワーク付加物は禁止されている。しかし、ウィリアムズは1日からスタートしたテストで、FW31のコックピット両脇に“エイのヒレ(Skate Fin)”と称される垂直な大きなフィンを装着してきた。
このサーフボードスタイルのフィンは違法だと指摘に対し、ウィリアムズのテクニカル・ディレクターであるサム・マイケルは、「ヘッドレストのエリアにおいては、半径75mmの範囲内にはルールは適用されない」と説明。サム・マイケルは、そのフィンがダウンフォースを生み出すのではなく、むしろ“整流”するためだと主張する。またBMWザウバーが既に似たようなコンセプトに手を出しており、「他も追随するだろう」と語っている。
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