フェリペ・マッサは、ウィリアムズは2014年F1マシン『FW36』での励みになるヘレステストを終えてF1チームとのして自信を取り戻したと考えている。昨年、ウィリアムズはわずか5ポイントしか獲得できない非常に厳しいシーズンに耐えた。しかし、メルセデスへのパワーユニットの変更、そしてパット・シモンズを起用しての技術構造の再編によって状況は変わりつつありそうだ。
ヘレステスト最終日にトップタイムを記録したフェリペ・マッサは、今のウィリアムズの状況はポジティブなことしかないと述べた。「今回のテストは、ドライバーの僕とバルテリ(ボッタス)だけでなく、みんなにも多くの自信を与えてくれた」「みんなかなり満足していると思う」「僕の顔にも笑顔が浮かんだよ。でも、僕の顔だけではない。メカニックやエンジニアを含めたみんなが微笑んでいるのが見れると思う」「それは作業のため、自信のため、そしてチーム内の進展ためにもとても重要なことだと思う」だが、フェリペ・マッサはヘレスでのポジティブなスタートにも関わらず、チームはまだ本当のパフォーマンスを示していないと認識しており、今は全員にとってチャレンジングだと考えている。「開幕戦までまだ多くの作業と多くの日があるのは確かだし、早すぎる」とコメント。「まだテストに過ぎないということは忘れてはいけない。今回のテストは規約が同じだった去年と比較して説明するのもさらに難しいだろう。今は大きく変化している」「状況は変わるものだし、数日で変わることだってある。でも、チーム内で発見してものに満足している。予想よりもいいね」「チームにはとても優れたプロフェッショナルな人々がいる。新しい顔がとても多いし、チーム内にはF1カーの作り方を知っている人がたくさんいる。走るたびに改善を感じることができる」「それは僕をより笑顔にしてくる。僕には一緒に働く競争力のあるチームがいるし、かなり嬉しく思っている」