ウィリアムズは、同チームがロス・ブラウンの次の目的地だとする報道を否定した。メルセデスは、現在のチーム代表であるロス・ブラウンが、チームを離脱するとの報道へのコメントを拒否している。先月、ロス・ブラウンが、メルセデスの同僚であるトト・ヴォルフの所有するウィリアムズの株式15%の購入に興味をしていると報じられた。トト・ヴォルフは、利害対立を避けるために株式を手放したがっている。
ロス・ブラウンは、1970年代後半にウィリアムズのメカニックとしてF1キャリアを開始。その後、1990年代中盤には、現在ウィリアムズのテクニカルティレクターを務めるパトリック・ヘッドとともにベネテンで成功を収めている。だが、ロス・ブラウンは先月「ウィリアムズの株式を購入することはない!」と主張していた。しかし、それはロス・ブラウンが、パット・シモンズとともにウィリアムズで働くことがないという意味ではない。だが、ウィリアムズの副チーム代表クレア・ウィリアムズは「ロスと話をしていることはありません」と Mirror にコメント。ロス・ブラウンは、2015年にスタートするマクラーレン・ホンダともリンクされたが、最新のレポートでは、フェラーリ時代のボスで、現在FIA会長を務めるジャン・トッドと再び手を組むかもしれないとされている。
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