メルセデスのチーム代表ロス・ブラウンが、ウィリアムズの株主になるかもしれないとの噂を Sky が報じている。この説は、トト・ヴォルフが、保有しているウィリアムズの株式15%の売却に動いているとの報道を受けて浮上したとのこと。トト・ヴォルフとロス・ブラウンは、現在共にメルセデスで働いており、メルセデスは2014年からウィリアムズにV6エンジンを供給することが決定している。
ロス・ブラウンは、将来的にパディ・ロウにチーム代表の座を譲るとみられており、ウィリアムズの株式買収が本当であれば、ロス・ブラウンの次のF1キャリアがみえてくるかもしれない。ロス・ブラウンは、1978年にメカニックとしてフランク・ウィリアムズのもとでF1キャリアをスタートさせている。また、1990年代中盤には、最近ウィリアムズの技術部門のトップとして働き始めたパット・シモンズとベネトンで成功を収める。だが、Auto Motor und Sport は、トトヴォヴォルフは15%の株式をロシアに売る模様だと報じており、トト・ヴォルフ自身がロス・ブラウンの売却を否定しているとも報じられている。
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