ウィリアムズが、2014年からメルセデスにエンジンを変更するかもしれないと報じられている。現在、ウィリアムズはルノー・エンジンを搭載しているが、報じられたところでは、ルノーの供給するV6ターボエンジンは、メルセデスよりも500万ユーロ(約6億6000万円)も高価だとされている。「契約が期限切れになるので、ウィリアムズは変更する可能性がある」と Auto Motor und Sport は報じた。
ウィリアムズの新たなエンジン供給元にはホンダも候補に挙げられているが、モナコでは、ホンダがF1復帰を2015年から2014年に早めるのではないかと噂されている。「現状では、これは噂に過ぎない」と通信員のマイケル・シュミットは述べた。だが、メルセデスは、マクラーレンからホンダに技術情報が流出することを懸念している。マクラーレンがメルセデス・エンジンを使用する2014年、ホンダは2015年にむけてV6エンジンを開発する。メルセデスのニキ・ラウダは「我々は、マクラーレンが不可避的に必要な情報だけ与える」と述べている。
全文を読む