ウィリアムズは、F1ベルギーGPの決勝レースで、ニコ・ルズベルグが12位、中嶋一貴は14位だった。19番手からスタートした中嶋一貴は、オープニングラップの混乱に巻き込まれ接触。その後は、下位グループでのレースとなり、最終的には14位でフィニッシュした。15番手からスタートしたニコ・ロズベルグは、順位を3つあげて12位でフィニッシュした。
ニコ・ロズベルグ (12位)今日は僕にとってそんなにエキサイティングなレースではなかった。結局、僕はスタート位置とマシンの持っていたパフォーマンスからベストを尽くした。このような全てを考えると、12位は僕たちが達成できたベストな結果かもしれない。レースの終盤、僕たちはウェットタイヤにするかという難しい判断をしなければならなかった。なにも得ることはできなかったけど、良い決定をしたと思っている。全体的に僕たちにとっては良い週末ではなかったし、今はモンツァに期待して、改善させなければならない。最近のテストで、僕たちにより合っているサーキットだという自信があるよ。」中嶋一貴 (14位)「今日は僕にとって難しいレースだった。最初のコーナーですこし接触して、タイムを犠牲にした。僕は1ストップ戦略だったので、そのあとは、ただコンスタントなペースを維持しようとした。これを考えると、僕のレースペースは周りのマシンと比較して、悪くはなかったと思う。僕はレースの間にいくつか前進した。そのあと終盤に雨が降って、スリックのままでいるか、ウェットにするかをという難しい指示があった。結局、僕たちはピットストップし、タイヤを変更したけど、順位をあげるのに十分な時間がなかった。」
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