井原慶子は、OAKレーシングに移籍し、WEC世界耐久選手権の後半戦ブラジル、日本、中国、バーレーンを戦うことを発表した。これまで井原慶子は、ガルフレーシングに所属していたが、同チームは前戦ル・マン24時間レースを最後に今季の参戦を断念していた。フランスのトップチームであるOAKレーシングは、今年のル・マン24時間レースのLMPクラスで1-2フィニッシュを達成している。
井原慶子「WECの後半戦をOAKレーシングで参戦できることになり、大変楽しみです。OAKレーシングのチームプリンシパルは、以前日本のスーパーGT に日産GT-Rで参戦していたセバスチャン・フィリップさんですので、一緒に仕事できることになり大変心強いです。一緒にドライブするジャック・ 二コレ選手をはじめチームの皆さんと一丸となって、来週末に行われるブラジル、またホームラウンドの富士など後半戦では表彰台を目指します。この 度のチーム移籍に関して多大なる応援をいただいたNISSAN/NISMO、スポンサー、サポーターの方々に心より御礼申し上げます。今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします」