マーク・ウェバーは、もはやワールドチャンピンについては考えていないようだ。数学的にもレッドブルは、シンガポールGPのあとでチャンスがなくなる可能性がある。しかし、マーク・ウェバーは、たとえタイトルを逃したとしても、レッドブルが今年まだレースに勝てると考えている。「今やドライバーズチャンピオンシップは非常に難しい」と語るウェバーは、4戦を残してジェンソン・バトンとのポイント差は28.5ポイントとなっている。
「ジェンソンはここで僕たちより4〜5ポイント多く獲ればいいだけだ。そうなれば、全て終わりさ」「最高の結果を出すためにここに来てはいるけど、僕は鈴鹿を楽しみにしている。良い結果を出せるであろうトラックはいくつかあるけど、現状、僕たちにとってチャンピオンシップはとても難しいと思う」マーク・ウェバーは、今週末のシンガポールGPがレッドブルにとって再びタフなイベントになると考えている。レッドブルは7月のドイツGP以来優勝から遠ざかっており、シーズン序盤は、他のストリートサーキットでうまくいっていない。「モナコやバレンシアで、それらが他と比べてベストなトラックではないとわかった。だからといって、大きく後ろにいるというわけではない」「まだ他の会場で追及するつもりだけど、僕たちは来年ストップ&ゴーの特性で改善する必要があるね」
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