マーク・ウェバーは、ポルシェ時代のボスであるアンドレアス・ザイドルのマクラーレン加入を支持。自身のレースキャリアで一緒に働いてきたなかで“最高のひとり”だと述べた。ポルシェのLMP1チームの代表を務めてきたアンドレアス・ザイドルは、マクラーレンにマネージングディレクターをして加入。名門復活を目指すマクラーレンの新体制で重要な役割を担う。
ウィリアムズでのF1キャリア、そして、ポルシェでのWECキャリアでアンドレアス・ザイドルと仕事をしたマーク・ウェバーは、彼にはマクラーレンで成功するためのすべての属性が揃っていると語る。「彼は物凄いやる気を与えてくれる男だ。彼は本当に仕事中毒者だし、テクニカル面に非常に鋭く、一緒に仕事をするには素晴らしい人間だ。僕が仕事をしてきたなかで最高の人間のひとりなのは確かだ」とマーク・ウェバーはコメント。「アンドレアスと僕は2005年からお互いのことを知っている。彼はウィリアムズでBMWの僕のエンジニアだった。彼はどんどん出世していった」「彼はマクラーレン移籍にいついて本当に興奮している。でも、彼は進めなければならない仕事があることをわかっている。彼はF1がどういうものかをわかっている」「彼はポルシェ919での成功に尽力していた。彼だけでなく、大きなチームだったけど、彼は間違いなく結果を後押しした」「彼は常にF1に雄鶏対と思っていた。正直、パドックから電話をかけたのはマクラーレンだけではないと思う」「彼にとって大きな違いをもたらす絶好の機会だと思う」