マーク・ウェバーが、骨折以来、約3か月ぶりのF1復帰となったヘレステストを振り返った。マクラーレンやBMWに匹敵するとの前評判のレッドブルの新車RB5のステアリングを握ったウェバーは、復帰テストを“かなりうまくいった”と評価。「マシンは第一印象はかなりいいね」「やらなければならない仕事はある。まだ最速ではないしね。でも、遅くもないのは確かだけどね」
「かなり励みになったけど、今の時点で予測するのは自殺行為だね」レース距離を走行した11日(水)は、ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)からコンマ5秒遅れにつけたマーク・ウェバー。治療を終えたばかりの脚で、厳しい作業を行ったウェバーだが、翌日は“素晴らしい気分”で目覚めたという。「残りの冬季テストは、完全に普通の状態でテストに取り組めるだろう。とても励みになるね」「100%でドライブできるがわかった。事故に遭ったときのことを考えると、かなり驚くべきことだよね」