マーク・ウェバーは、2013年にトップチームのシートを獲得できなければF1を引退すると警告した。マーク・ウェバーは、レッドブルの主要メンバーのなかで唯一、今シーズン以降の契約を結んでいない。レッドブルのコンサルタントを務めるヘルムート・マルコは、2013年にダニエル・リカルドかジャン・エリック・ベルニュのどちらかをウェバーのシートに座らせたいと考えていると噂されており、それはマーク・ウェバーがフェリペ・マッサの後任としてフェラーリに移籍するとの噂を引き起こしている。
「マッサがフェラーリを離れる決断をするか、フェラーリがマッサを放出するという決断をした場合のみその可能性はある。おそらくそこが始まりだ」と1980年のワールドチャンピオンであるアラン・ジョーンズはコメント。しかし、レッドブルとフェラーリの両方がマーク・ウェバーを加入させない場合、ウェバーの2013年の選択肢は制限されることになりそうだ。「僕は競争力を必要としている」とマーク・ウェバーは AAP通信 に述べ、競争力のないチームに滑り落ちることは考えていないと警告した。「僕がキャリアを通して業績をあげてきたことはかなり明らかなことだ。なので、その反対側に進むつもりはない」「競争力があること、上位にいることが、僕がハングリーでモチベーションを持ってやっていくための大きな要因なのは確かだ」F1公式サイトによると、すでに痩せ型で長身のマーク・ウェバーは、今シーズンにむけてさらに減量しているという。「僕は軽くはない。数キロやせただけさ」とマーク・ウェバーは減量の事実を認めている。
全文を読む