2012年もレッドブルに残留することが決定しているマーク・ウェバーは、契約前にロータス・ルノーGPが契約に関心を示していたことを明らかにした。「彼らだけでなく、いくつかのチームからアプローチがあった」とマーク・ウェバーは O Estado de S.Paulo のインタビューでコメント。「彼ら(ルノー)は、レッドブルでの僕の状況を尋ねてきた」
「僕には経験があるし、彼らは経験を必要としている。でも、僕は彼らにレッドブルに残留するつもりだと伝えた」ロータス・ルノーGPは、ロバート・クビサが怪我から復帰できるか不確実であり、2012年のチームリーダーと契約する必要があるとみられている。だが、ここ2年間マーク・ウェバーは事実上のナンバー2だったため、レッドブルに残留するよりもチームリーダーの役割の方が良かったのではないかとの疑問も上がっている。インタビュアーに2012年はセバスチャン・ベッテルと平等な扱いを得られるかと質問されたマーク・ウェバーは、深呼吸して反応にいくらか時間がかけて「そう信じてる」とコメントしたという。「今年、タイヤのうまい使い方を理解する頃にはあまりに遅かった。でも、来シーズンは高いレベルでスタートできると思っているし、それは大きく異なることだ」「ミナルディやウィリアムズのようなあまり多くのリソースがないチームからレッドブルのようなチャンピオンシップ構造に来た僕のような人は、後退ではない」「ここから再び小さなチームに行くことはないし、家に帰るつもりだ。なので、ここを去るときは、F1でレースをするより、むしろ他のことをするだろう」