マーク・ウェバーは、自分の体重について懸念を抱いていることを認めた。背の高いマーク・ウェバーの体重が75kgなのに対し、チームメイトのセバスチャン・ベッテルは64kgと11kgの差がある。今年まだ優勝を果たしていないマーク・ウェバーは「(マシンの重量を減らすために)チームがどこかで1グラムでも見い出してくれれば素晴らしいだろうね」とコメント。
ただ、マーク・ウェバーは、決してエイドリアン・ニューウェイが設計したRB7がオーバーウェイだと言っているのではなく、重量を抑えられればマシンのハンドリングを改善させられるからだとしている。「ここまでスリムだったことはないよ」とマーク・ウェバーは認める。「自分自身かたこれ以上は見つけられないよ。髪を切るくらいかな・・・」マクラーレンのルイス・ハミルトンも、体重が懸念だったことを認めた。「ヘイキ・コバライネンがチームメイトだったときは大変だったよ!」とルイス・ハミルトンはコメント。「たぶん彼は60kgくらいしかなかった。『痩せなければ』と思ったけど、彼の体重まで落とすことはできなかったね」