フォルクスワーゲンのWRCチーム代表ヨースト・カピーは、排ガス不正スキャンンダルがWRCに影響しないと主張している。フォルクスワーゲンは、およそ2億円の罰金を科せられるとされているが、ヨースト・カピーは、その結果によって同社のWRC活動が影響を受けることはないとし、当初のプラン通り、今後4シーズンにわたってWRCに参戦すると述べた。
「フォルクスワーゲンWRCチームは、世界タイトル3連覇という、これ以上ない成功を収めてきた」とヨースト・カピーは述べた。「2019年いっぱいまでの活動継続は承認を得ており、スポーツ面においてできる限りの成功を続けていくために懸命に取り組んでいく」フィルクスワーゲンは、2015年の3ラウンドを残して、チームタイトルとセバスチャン・オジェが3連覇を達成している。