リチャード・ブランソンは、ヴァージン・レーシングの成功を信じている。ヴァージンを率いるリチャード・ブランソンは、15日にロンドンで行われたヴァージン・レーシングの発表会に参加。彼の会社が関わってきた他のプロジェクトと同様に成功を収めることへの自信を語った。「我々はF1で素晴らしい初年度を過ごしたし、両方のチャンピオンシップに勝つために懸命に闘うチームをスポンサリングしたことは素晴らしいことだった」
「我々はF1の大ファンであり、長期的に関与するためにあらゆるオプションを調査することに多くの時間を費やした」「この40年にわたり、ヴァージンはそれまで人が可能だと考えていたことの技術的な境界を文字通り広げ、素晴らしいエンジニアリングマインドに投資し、支援してきた。世界記録を打ち破ったボート、世界中の数百万人のイマジネーションを捕えた熱気球、2.5回の給油だけで世界を一周できるカーボンコンポジットで造った飛行機、文字通り惑星の境界を広げるテクノロジーにつぎ込んでいるヴァージン・ギャラクティック! ヴァージン・レーシングは何も違わない」リチャード・ブランソンは、ブラウンGPからマノーチームの買収へと気持ちを切り替えたのは、テクニカルディレクターであるニック・ワースの風洞を使わずにヴァージン・コスワース VR-01を設計するプロジェクトによるものだと語る。「我々は『なぜ新しいイギリスチームを支援しない?』と考えた。どんなことでも成し遂げられる適切な人々の集団だと信じている。そこに辿り着くには時間がかかるかもしれないが、このチームのみんなと一緒にヴァージン・レーシングは辿り着けると信じている」関連:ヴァージン・レーシング、正式発表 - 2009年12月15日