ヴァージン・グループのリチャード・ブランソンが、2013年5月にエア・アジア航空でスチュワーデスとして勤務することをトニー・フェルナンデスが明らかにした。2010年、当時ロータスとヴァージンのオーナーとして争っていた2人は、コンストラクターズ選手権で負けた方が、相手の航空会社の客室乗務員としてサービスするという賭けをした。結果は、ロータスが10位、ヴァージンが12位でロータスの勝利。リチャード・ブランソンが罰ゲームをすることになった。
しかし、2011年初旬にリチャード・ブランソンがスキーで怪我をしたことで、罰ゲームの実施は延期されていた。トニー・フェルナンデスは、ようやくリチャード・ブランソンが罰ゲームを実施する準備ができたと報告。5月のフライトのチケットはチャリティーのためにオークションにかけられるという。 「たった今、誠実なる@richardbransonから、約束を果たすという連絡が来た」とトニー・フェルナンデスは自身のTwitterで報告。「5月に彼はエアアジアのスチュワーデスとなる。2年遅れることになったが、彼が忘れていなかったということが重要だ」関連:・リチャード・ブランソン、エアアジア航空のコスプレ決定 - 2010年11月15日