フェラーリF1のセバスチャン・ベッテルは、F1イタリアGPで再び困難な週末を予想している。前戦F1ベルギーGPで2010年以来で最悪の結果となったフェラーリは、ホームレースとなるモンツァでのF1イタリアGP初日のフリー走行でいくつか改善の兆しをみせた。
セバスチャン・ベッテルは、FP1で19番手とウィリアムズと後方を争っていたが、FP2では12番手まで順位を上げた。しかし、FP2でセバスチャン・ベッテルはレスモでスピンを喫しており、マシンはまだ“手に負えない”ママだと語る。「レースでマシンはトリッキーだと思う。僕たちは集団のなかで多くのマシンと戦うことになるだろう。上位でレースをしたり、クリーンエアーを走ったり、良いクルマがあるという感じではない」とセバスチャン・ベッテルは語った。「でも、それは日曜日に心配するべきことだ。今、明日のことを心配しているし、良いマシンを手に入れることができることを期待している。それは日曜日にも役立つしね」「マシンの運転するのが困難な状況だけど、それは初めてではない」「僕たちはどこが不足しているか? 予想通りストレートで失っていると思う。もっとドライビングに優れたマシンを手に入れいたという点では、コーナーのエントリーでグリップがない。ほぼ4輪すべてでね。マシンはかなりスライドしている」「手に負えないし、ラップをまとめるためにすべてを正しくすることは非常に困難だ。でも、明日には少し良くなるように頑張っている」また、セバスチャン・ベッテルは、“バルーンのように感じた”と語る高いタイヤ空気圧がタイヤのより素早い劣化を引き起こしていると批判。そのためSF1000のドライビングにさらに苦痛を与えていると語る。ピレリは、現在のF1マシンのダウンフォースのレベルに対処するために、タイヤの最低圧力を上げる必要があった。「レースでそこに貢献者している一部は、明らかに僕たちが強制的に走らされているバルーンのようなタイヤ圧力だ。それは役に立たない」とセバスチャン・ベッテルは語った。「僕が走らせたいタイヤとはかけ離れている。でも、もちろん、僕たちはルールを守らなければならない」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2020年 9月月4日午前10時36分PDT