セバスチャン・ベッテルは、フェラーリが2020年F1マシン『SF1000』でマシンのリアをタイトにするためにパッケージで“いくつかクレバーな解決策を見い出した”と語る。昨年、セバスチャン・ベッテルはチーム内で厳しい立場に立たされた。ナンバー1ドライバーとしてシーズンをスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、新加入のシャルル・ルクレールが2勝と3回のポールポジションを獲得したのに対し、ベッテルはシンガポールGPでの1勝にとどまった。
セバスチャン・ベッテルとフェラーリの契約は今シーズン末までとなっており、プレッシャーがかかる状況となっているが、セバスチャン・ベッテルは、フェラーリがSF1000に行ったことに自信を持っていると語る。「多くの時間がマシンに費やされた」とセバスチャン・ベッテルは語る。「昨年と直接比較する機会があったけど、特に後部のパッケージングにおいては、実際に違いを見つけることができると思う。僕たちはそのためにいくつかクレバーな解決策を見つけた」「また、昨年よりも少し赤くなっているし、見た目も素晴らしいと思う」「一歩前進していると思うし、運転したときもそのように感じられることを願っている。現在、チームの全員が改善するために頑張っている」