フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、台風19号の直撃が予報されているF1日本GPの予選日のタイムスケジュールの変更を支持している。台風19号の接近に伴い、FIA、F1およびJAFと風雨による影響を協議。タイムスケジュールへの影響が最小限になるよう調整を進めているが、安全面を最優先に、すでにいくつかのイベント内容・開催時間が変更されている。
セバスチャン・ベッテルは、決定は必ずしもドライバーのためではなく、観に来てくれるファンのことを考えてほしいと語った。「誰かの命を危険に晒したくはない」とコメント。「予報は変わることもある。でも、どうやら台風直撃は100%のようなだし、かなりはっきりしている。明日の夜までに彼らは決断してくれるはずだ」「決定は必ずしも僕たちのためのものではない。なぜなら、ガレージ内の僕たちは快適で居心地はいいからね。でも、トラックの周りにいる人たちが横殴りの雨のなかでそこに座っているのはいいことではない」鈴鹿サーキットは「10月12日(土)の走行の実施有無につきましては、10月11日(金)14:00までにお知らせいたします」としている。