フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、2019年シーズン前半戦を10点満点中5点と評価。後半戦は“もっと良い仕事ができる”と語った。セバスチャン・ベッテルは、F1ハンガリーGPで3位表彰台を獲得して夏休みに入ったが、優勝したルイス・ハミルトンとの間には1分以上の差がついた。また、フェラーリは今シーズンまだ勝利を挙げることができていない。
シーズン前半戦を10点満点で評価するよう求められたセバスチャン・ベッテルは‟5点”と評価した。「5点だね。前半戦には満足していない。クルマを攻略することに関して、本当にいろいろと苦戦していたと思う」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「僕たちはここまで多くのことにトライしてきたと言っても十分に公平だと思う。もちろん、僕たちはもっと多くのことを絞り出したいと思っているし、常にもっと多くを求めるものだ」「でも、後半戦はもっと良い仕事ができると感じている。それに5は僕の加ナンバーだし、5点にしておくよ」同じ質問に対してチャンピオンシップをリードしているルイス・ハミルトンは“8.8か8.9点”と評価した。「前回のレースがあるからね。前回のレースがなければ、もう少し高かったかな」とルイス・ハミルトンはドイツGPに言及。「常に自分自身を少し低く評価した方がいいと思っているし、取り組まなければならないことはもっとたくさんある。確かにチームとしてはこれまででベストなシーズンのスタートが切れたと思うし、個人的にもベストなシーズンスタートのひとつだと思っているけど、作業を続けていけるエリアはある」「それがこのスポーツの素晴らしいところだ。何年レースをしているかに関わらず、常に改善できるエリアはある。シーズン後半に9点や10点に上げられるかどうか見てみよう」F1ハンガリーGPを2位で終えたマックス・フェルスタッペンは、自分自身に点数をつけることを拒否した。「数字で自分を評価することはない。数字をつけるのは嫌いだ。学校を思い出すしね。それはそれほど昔のことではない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕は常に批判的だし、常に良くなることができると思っている。決して満足することはないだろう。とてもポジティブで良い結果を残せたとは思うけど、常に取り組むべきことはある」
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