フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1イギリスGPの予選で6番手と低迷。なぜペースに苦戦したのか確信が持てていないと語る。セバスチャン・ベッテルは予選で精彩を欠き、チームメイトのシャルル・ルクレールに上回れるとともに、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーの後塵を拝した。
セバスチャン・ベッテルは、ポールシッターのバルテリ・ボッタスに0.694秒差をつけられており、メルセデスはフロントローを独占している。「少なくとも参加はした」とセバスチャン・ベッテルは自嘲気味に語る。「とにかくスピードがなかった」「Q1からQ3までに何もしなくても速くなっていくのが通常だけど、今日はそれが起こらなかった。Q1はQ3と同じような速さだったし、ちょっと奇妙だ。クルマにあまりいい感触を掴めなかったし、それも助けにならなかった」セバスチャン・ベッテルは週末を通してシャルル・ルクレールのペースに匹敵できておらず、Q3ではほぼ0.5秒の差が付いた。シャルル・ルクレールとのタイム差についてセバスチャン・ベッテルは「彼は良い仕事をしたと思うけど、僕に関しては今のところ答えが得られていない」とコメント。「かなり均等に差がついていると思うし、彼はどこでも少しゲインを得ていたように思う。今日はあまりいいフィーリングが掴めなかったし、ここでは右から左へとクルマを振り回すにはフィーリングが必要だ」セバスチャン・ベッテルは、レースではレッドブル・ホンダ勢と接戦になると予想している。「レースでは問題ないだろう。通常であれば問題はない。メルセデスは速いけど、レースペースはいい感じだと思う。僕たちとレッドブル勢との厳しい戦いになるだろう」
全文を読む