セバスチャン・ベッテルは、自分がF1引退を検討しているとの噂を改めて否定した。フェラーリはメルセデスに対抗することができておらず、新加入をシャルル・ルクレールはチーム内の信頼を得るためにプッシュしている。また、セバスチャン・ベッテルはF1の厳しいルールに嫌気がさしていると語っており、F1から引退するのではないかとの噂が浮上している。
1年前と比較して、フェラーリの2019年のタイトル獲得への望みは明らかに減少している。「僕は十分に賢くないかもしれないけど、そのようなことについてあまり考えていない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「正直、去年と比較してあまり多くの違いはない。僕たちは2015年と2016年よりも良くなっていると思うけど、去年のこの時点の方が競争力があったのは事実だ。それが僕たちが持っているものだ」「10レース前に僕たちがどのようにしていたかを考えるのを止めることはできないし、僕たちは今何をすべきかを理解しなければならない」「僕はレースが大好きだし、何も変わっていない。実際、ポール・リカールはとても楽しめた。5位以上になれたら良かったけどね」セバスチャン・ベッテルは、F1を引退する、もしくはフェラーリを離れるという噂を否定した。「僕は他のどこかに行きたいと思っていないし、それについて考えたことはない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「今とは別のポジションにいた方がいいけど、メルセデスとのギャップを縮められるかは僕たち次第だ。他のことを考えることに多くの時間を費やすつもりはない」