セバスチャン・ベッテルが、自身のフェラーリ SF16-Hを“マルゲリータ”と名付けた。セバスチャン・ベッテルが、マシンに名前を付けるのは開幕前の恒例となっており、昨年マシンのSF15-Tには“イヴ”と名付けていた。マルゲリータといえば、ピザが連想されるが、なぜマシンにピザの名前を付けたのかと質問されたセバスチャン・ベッテルは、吹き出して「ピザじゃない。普通の名前だよ」と答えた。
「調べて最初に出てくるのは人の名前だよ。ピザではない。単に好きな名前なんだ。去年はイブ、今年はマルゲリータだ」その後、記者会見でルイス・ハミルトンと比べてソーシャルメディアに無関心な理由を尋ねられたセバスチャン・ベッテルは再びピザの話題を持ち出した。「僕はどうもそういう最新テクノロジーに疎いんだ。ルイスならいろいろ教えてもらえることがあるだろうね! でも、あまり興味はない。誰にでもその人なりのスタイルや好みがある。みんな違う人間だからね。中にはマルゲリータみたいなプレーンなピザが好きな人もいれば、トッピングをてんこ盛りにするのが好きな人もいる。うん、うまくまとまったね!」セバスチャン・ベッテルとフェラーリは、マルゲリータが日曜日にグリッドのフロントローに並ぶことを願っている。
全文を読む