セバスチャン・ベッテルは、F1バルセロナテスト初日にフェラーリの新車SF16−Hで69周を走行し、トップタイムとなる1分24秒939を記録した。「今日は初めてのきとんとしたテストだったけど、マシンから得られた感触や第一印象はいい」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「この新車は進歩していると思う。周回を重ねられたことは良かったと思っている。すぐに自信を掴めたし、落ち着いて走れた。良い兆候だ」
「もちろん自信はあるけど、まだやらなければならないことはたくさんある。今日の結果は嬉しいけど、たいして意味はない。1カ月後にもトップにいれたらいいね。最後になるよりはマシだけど、特に重要じゃない」「マシンにはまずまず満足しているし、感触もいい。周回を重ねれうことができた」「理想的には、もうちょっと走りたかったけど、何もかも新しいと調査が必要な問題もあるものだし、慎重に取り組まなければならない。そのため、確認のためにストップも必要だった。残念なことに、そこに時間がかかってしまった」ラップタイムこそライバルにメルセデスに先行したが、ルイス・ハミルトンは157周もの距離を走破している。ルイス・ハミルトンとメルセデスの1日について、セバスチャン・ベッテルは「とても充実した日を過ごしたみたいだ。僕たちはあれだけのラップを走っていないけど、満足できる理由はたくさんあるし、改善しなければならない部分もたくさんある。時間は限られているし、4週間でもうオーストラリアだ。やるべきことが大量にあることはわかっている」関連:2016年 F1バルセロナテスト初日:フェラーリがトップタイム