セバスチャン・ベッテルは、F1メキシコGP決勝レースでのスピンについてマシントラブルを否定。ハードにプッシュしすぎたと述べた。セバスチャン・ベッテルは、ターン7のエントリーでリアのコントロールを失い、そのままバリアに突っ込んでレースを終えた。3番グリットからスタートしたセバスチャン・ベッテルだったが、スタート直後にダニエル・リカルドと接触し、タイヤがパンクして緊急ピットインし、最後尾に後退。
そこから巻き返そうと必死のドライブをする中、セバスチャン・ベッテルはクラッシュ前にも同じターン7でスピンを喫している。事故はあったが、フェラーリのマシンにペースがあったとセバスチャン・ベッテルは語る。「理解しておきたかったから、自分のクラッシュのリプレイを見たけど、マシンには何の問題もない」「いつもと変わらないスピードだったんだけど、突然マシンのコントロールを失った。最初に失った時と似たような感じだった。週末を通してトリッキーなことはわかっていたけど、コンディションやサーキットを責めることはできない」「結局は僕のミスだし、たぶん、ちょっとやり過ぎたのかもしれない。いったんグリップを失うと、場所にもよるけど、かなり影響が出てしまう」セバスチャン・ベッテルは、ダニエル・リカルドとの接触で熱くなっていたと認める。「ダニエルとぶつかった後に自分がかなり怒っていたのは本当だ」「今日の出来には満足していあに。オープニングラップのパンクでほとんど失ってしまったの確かだ。セーフティカーがなければ取り戻せなかったはずだ。基本的にマシンはドライブしやすかったし、ペースもかなり強力だったけど、それを示すポジションにいなかったのが残念だ」「ここ数戦よりもメルセデスに近づけたと思うけど、結局はチェッカーフラッグも受けられなかったし、良い日ではなかった」だが、メルセデスと直接対決に持ち込むには、ラップあたりらにコンマ数秒が必要になるだろうとセバスチャン・ベッテルは語る。「トラックのコンディションのおかげで、僕たちのペースはメルセデスに近づけたんだと思っている。かなり良いレースになった可能性もあるけど、そうはならなかった」「彼らにプレッシャーを与えられた人がいたかどうかもわからない。もしかしたら、僕たちにはあとコンマ数秒必要かもしれない。周回遅れだったけど、僕が彼らの前後にいた時、彼らはかなりプッシュしていたようだけど、僕も似たようなペースを出せていた」
全文を読む