セバスチャン・ベッテルが、フィオラノでフェラーリ FXX-Kを試乗した。フェラーリ FXX-Kは、FXX-Kは、フェラーリ初のハイブリッド・モデル「ラ・フェラーリ」をベースにしたラボラトリー・カー。総合最高出力1,050cv(従来型のV12 エンジンが860cv、エレクトリック・モーターが190cv)で、総合最大トルクは900 Nmを超える。「K」は、サーキットでのパフォーマンスを最大化させる事を目的として搭載したエネルギー回生システム「KERS」に由来する。
フェラーリの2015年F1マシンで初テストを終えたばかりのセバスチャン・ベッテルは、ヘレスとバルセロナの間の休みを利用して、チームのテストコースでFXX Kを走らせた。このハイブリッドの野獣を思う存分に暴れさせたセバスチャン・ベッテルは「マンマ・ミーア!ロケットのように走るよ!」と叫んだ。「1,000CV オーバー体験は、想像以上に素晴らしく、心が満たされたね」


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