FIAは、セバスチャン・ベッテルが、今シーズン6基目のパワーユニットを投入し、F1アメリカGPの決勝レースをピットレーンからスタートすることになったと認めた。 これまでもセバスチャン・ベッテルとレッドブルは、オースティンで新しいパワーユニットが必要になる可能性を示唆しており、29日(水)にはセバスチャン・ベッテルがエンジンを交換する“可能性が高い”と明かしていた。
FIAは、F1アメリカGPのフリー走行1回目のセッションが終了した後、セバスチャン・ベッテルのパワーユニット交換を公表。これにより、セバスチャン・ベッテルは日曜日のレースをピットレーンからスタートしなければならない。スチュワードは声明で「カーナンバー1(ベッテル)は、6基目となるパワーユニット一式を使用する。これはFIA F1スポーティングレギュレーション第28条4項に違反する。規約第28条4項c号に従い、ピットレーンからのレーススタートが必須要項だ。チームは、技術代表者に対し、27日(月)17時41分にパワーユニットのエレメントを交換する旨を通達した」
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