セバスチャン・ベッテルが、2013年にF1開催が予定されているニュージャージーGPのサーキットで走行を行った。PR活動の一環として行われたこのイベントで、セバスチャン・ベッテルは、インフィニティIPL Gクーペでウィーホーケンとウェストニューヨークに設定された約5.15kmのコースを走行した。
「かなり急な上り坂で、いくつか素晴らしいコーナーがあった。ドライブするのがとても楽しかったね」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「本当にユニークだ。それにこれは現実じゃないみたいね」とセバスチャン・ベッテルは背後に広るマンハッタンの摩天楼を指さした。「ドライバーは、常に標高が高くてアップダウンがあるのを楽しむものだ。再舗装してもバンプがあるだろうから、それがコースにちょっとした魂を与えている」オーガナイザーは10年のレース開催契約を結んでおり、建設作業はすでにいくつかのエリアで始まっているが、まだ2013年のF1カレンダーに加えられるとの承認は下りていない。資金調達やその他の問題についての報道が続いているが、プロモーターを務めるYES Networkの初代会長で元CEOのレオ・ヒンダリーは、それらの報道を否定。2013年にむけてまもなく正式に承認が下りることを確信していると述べた。「そのような噂がどこから出ているのかわからないが、レースの準備は進んでいる」とレオ・ヒンダリーは USA Today にコメント。「疑念があったら、我々は今日ここにセバスチャンや他のすべての人々を招いたりしないだろう」


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