セバスチャン・ベッテルは、今週末のF1トルコGPでレッドブルのKERSがうまく働いてくれると自信をみせている。レッドブル RB7は、シーズン序盤戦で圧倒的な速さを見せているが、唯一KERSには苦戦している。F1中国GP後の3週間の休みの間、チームはKERSシステムのパッケージングを見直すことに費やした。
レッドブルのKERSは序盤3戦で冷却系の問題に苦しめられたが、今週レッドブルのモータースポーツディレクターを務めるヘルムート・バルコは、KERSシステムの修正に復活祭日を利用したと述べていた。セバスチャン・ベッテルは「いくつか問題はあったけど、僕たちにはそれに取り組むための非常の優秀な人事がいる」と Auto Motor und Sport にコメント。「なので、今回のレースでは心配していないよ」またセバスチャン・ベッテルは、今週末のトルコGPにむけてRB7には他の改善も施されていることを明らかにした。「チームにどんな(新しい)ことを予想したらいいか聞いたら、多くの答えが返ってきたよ」昨年のイスタンブール・パークでは、チームメイトのマーク・ウェバーとクラッシュして、チーム内に緊張関係が生まれた。「すでに起こったことを変えることはできないし、僕はそこから学ぶことはできる」とセバスチャン・ベッテルは述べた。
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