メルセデスAMGは、ニュルブルクリンク北コースで開催されたNLS2でマックス・フェルスタッペン、ダニ・フンカデラ、ジュール・グーノン組が失格となったことを受け、公式声明を発表した。3人はメルセデスGT3で2位に59秒差をつけて圧勝していたが、レース終了から数時間後に結果が覆ることになった。レース後の車検で、決勝中に使用したタイヤセット数が規定の上限6セットを超える7セットだったことが判明し、優勝車両は失格処分となった。
これにより、フェルスタッペンのGT3における勝率100%は途切れ、中国GPでのリタイアに続く厳しい3月となった。メルセデスAMG首脳が失格を認めるメルセデスAMGカスタマーレーシング責任者のステファン・ヴェンドルは、公式声明で次のように述べた。「今回のNLSの週末は、我々の記憶に長く残るものになるだろう。コース上では純粋なレースを見ることができ、雰囲気という点でも特別な一日を経験し、当初は当然ながら勝利を喜んでいた」「しかし、その日の朝に舞台裏でミスがあったことが分かり、主催者が勝利した車両を失格にせざるを得なかったと知った時、落胆はさらに大きなものとなった。これは痛いことであり、当然ながら関係者全員が非常に失望している」「これはあらためて、ニュルブルクリンク北コースではすべてがかみ合って初めて勝てることを示している。2台のパフォーマンスカーの運用を担当したウィンワード・レーシングは、このラインアップでNLSに参戦するのは今回が初めてだった」「今後はミスを分析しなければならないが、それと同時にこの週末のポジティブな学びも持ち帰り、残る準備レースと24時間レースに集中していく必要がある」メルセデスにとっては圧勝から一転して痛恨の失格となったが、声明では原因究明とともに、ニュルブルクリンク24時間レースへ向けた準備を進めていく姿勢が示された。フェルスタッペンにとっても、勝利目前で結果を失う後味の悪い週末となった。
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