マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2025年F1シンガポールGPを前に「まだ勝ったことがないから、やり残したことがある」と意気込みを語った。直近2戦で好調を維持する中、肉体的に過酷なナイトレースに挑む。フェルスタッペンは、前戦までのローダウンフォース・サーキットで手応えを得た一方で、シンガポールは特性が大きく異なるため試練になると強調。チームとして強いパフォーマンスが必要だとし、「快適ではない状況に慣れることが重要」と語っている。
「ここ2戦はチームにとって素晴らしい結果だったし、すごく大きな前進を遂げて、クルマのセットアップもポジティブな方向性を見つけられて、いい流れに向かっている」とフェルスタッペンはコメント。「どちらもローダウンフォースのサーキットで、僕たちはいいパフォーマンスを発揮できたけど、シンガポールはかなり違う特性を持っているから、もっと試されることになるだろう」「ドライバー全員にとって肉体的に厳しいサーキットで、このレースでは『快適ではないことに快適さを見つける』ことが求められるんだ。走っていて本当にクールなストリートサーキットだけど、もちろん僕はまだここで勝ったことがない。だから“まだやり残したことがある”と言えるね」「チームとして強いパフォーマンスが必要になるし、この週末がどんなものになるか楽しみにしている」
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