マックス・フェルスタッペンは、2025年F1イギリスGP初日のフリー走行でマシンバランスに苦しみながらも、FP2では5番手につける走りを見せた。FP1では新型フロアを装着したRB21での走行を試みたが、本人はセッション中に『信じられない』と無線で不満を訴える場面もあり、思うような走行ができなかった。FP2では改善が見られたものの、依然として課題は残されている。
「個人的には今日はいい日じゃなかった。コーナーごとにクルマのバランスを取るのが難しかった」とフェルスタッペンはコメント。「風の影響もかなりあったけど、それを言い訳にはできない。状況はみんな同じだ。毎週末コンディションが違うから、それに合わせていかないといけないけど、今週の僕たちのクルマは風にかなり敏感に反応しているように感じる」「明日に向けてデータを分析して、どう改善できるか探っていくつもりだ。ただ全体的に、少しパフォーマンスが足りていない」明日の予選ではコンディションがさらに変化する可能性もあるが、フェルスタッペンとしてはマシンのポテンシャルを最大限に引き出すための準備が求められる。