マックス・フェルスタッペンは、セルジオ・ペレスが今後2シーズンのレッドブル・レーシングでチームメイトになるという発表に反応した。レッドブルは、カナダグランプリを前に、セルジオ・ペレスとの2025年と2026年の2シーズンにわたる契約延長を発表した。
昨年を通して、セルジオ・ペレスの成績が振るわなかったことから、2024年末に契約が満了した際に彼がチームを離脱するのではないかという憶測が流れた。しかし、レッドブルは今後2シーズンは34歳のペレスと契約を継続し、2021年から続くフェルスタッペンとペレスのパートナーシップを継続することを選択した。「チェコが2026年までチームと契約したのは素晴らしいニュースだ。ここ数年で築き上げてきた成功を収めたパートナーシップを継続できることを嬉しく思う」とフェルスタッペンは語った。「昨年は記録破りのシーズンを達成し、チームは非常に強力だ。この成功を次の2年間も継続することを楽しみにしている」カナダグランプリレッドブルは、モナコでの苦戦を跳ね返すべく、今週末のカナダグランプリに臨む。モナコで、フェルスタッペンは予選で6位、レースでも6位でフィニッシュした。一方、ペレスはスタート位置が低かった上に、オープニングラップで大きなクラッシュが起こってしまい、レースをリタイアすることになった。「モナコでの厳しい週末の後、今週はチームと一緒にファクトリーで、そしてシミュレーターで、カナダグランプリの準備をしてきた」とフェルスタッペンは語った。「トラックはとてもユニークで、昔ながらの縁石があり、追い越しのチャンスがたくさんある」「マシンのセットアップを完璧にし、直線スピードとブレーキング時の安定性のバランスを見つけることがさらに重要になる」「モントリオールでレースに戻れるのはいつも嬉しい。景色は唯一無二だし、街の雰囲気も素晴らしい。ファンも非常に情熱的だ」