マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第12戦フランスグランプリで優勝した。タイトル争いのライバル、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が18周目に衝撃的なクラッシュを喫して戦列を去ったあと、マックス・フェルスタッペンが盤石のドライビングで今シーズン7勝目を挙げた。
「スタートからペースは非常に良かったけれど、このサーキットで他のマシンを追いかけているとタイヤが激しくオーバーヒートしてしまうので、ムーブを仕掛けられなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「それでも、冷静さを保ちながら接近し続けた。シャルル(ルクレール)にとっては非常に不運なレースだった。彼に怪我がなくて安心した。どちらのマシンもとても速かったので、かなり楽しめるレースになったはずだ」「シャルルがリタイヤしたあとは、自分のレースとタイヤ管理に集中した。このサーキットはピットレーンがとても長いので、もう1度ピットストップすることはできなかった」「今日は素晴らしい1日になったけれど、まだ多くのレースが待っているし、常に最大限のポイント獲得を目指していく。戦いはまだ終わっていない」
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