レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスF1が導入したW13のサイドポッドが合法であるかどうかの議論に加わることは拒否したが、ゼロポッドは「かなり醜い」と感じている。メルセデスF1は、バーレーンテストの初日にアップグレードされたW13のパッケージをデビューさせた。ルイス・ハミルトンが走らせたW13は基本的にサイドポッドのない極端な形状でパドックを驚かせた。
メルセデスF1は、サイドポッドを出っ張らせるでのはなく、陥没させる形状を採用。チーム代表を務めるトト・ヴォルフは断固としてデザインは合法だと主張している。レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはAuto Motor und Sportとの会話のなかで、「合法ではない部分がある」と語ったと伝えられている。トト・ヴォルフはその発言を聞いて「30分見ただけで何がわかる?」と一蹴し、FIA(国際自動車連盟)とともに精査してきたことを強調した。当然のことながら、その質問はマックス・フェルスタッペンにも向けられた。「W13が合法かどうかは分からないけど、かなり醜いね」とマックス・フェルスタッペンはNOSに語った。「色さえも良く見えない!」メルセデスF1の極端なデザインは、レッドブル・レーシングだけでなく、F1マネージングディレクターのロス・ブラウンも、彼のチームが予期していなかったソチューションであることを認めている。「メルセデスのコンセプトが我々が予期していなかったものであることは間違いない」とロス・ブラウンは語った。「これはレギュレーションの非常に極端な解釈であり、必然的に多くの議論が行われるだろ」メルセデス W13のゼロポッドについて心配しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「心配はしていない」とコメント。「僕たちは自分自身に集中することしかできない。昨年も何度も言ったことだけどね。それが今年もやらなければならないことだ」「車の見た目は異なっているとしても、僕たちが学ぶ必要のある未知のことがたくさんある。だから僕はまったく心配していない」
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