レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1サウジアラビアGPの予選でクラッシュしたギアボックスの交換とグリッド降格ペナルティを回避したと報じられている。マックス・フェルスタッペンは、予選Q3のラストアタックでポールポジション獲得に向けて順調な走行を進め、セクター2を終えた時点でルイス・ハミルトンのタイムを0.2秒上回っていた。
しかし、最終コーナーでロックアップしたマックス・フェルスタッペンは、外側のウォールにクラッシュ。右リアサスペンションを破損し、ダメージがギアボックスまで及んでいるのではないかとの懸念を生んだ。予選後、レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンのギアボックスに損傷がある恐れがある場合、躊躇せずに交換すると語っていた。レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーであるヘルムート・マルコは「分解して見てみなければならない。だが、モンテカルロのシャルル(ルクレール)でそれを見ている。彼は同じような衝撃を受けた」「彼らは交換しないことを決定し、その後、壊れていることがウォームアップラップで明らかになった」「我々は非常に速いので、リスクを冒すことはない。ギアボックスに損傷があったり、それが垣間見える場合は交換する。ここはオーバーテイクが難しいですが、それでも交換する」だが、報道によると、レッドブル・ホンダはギアボックスを調査した結果、問題はないと確信しているとの結論に達したという。したがって、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスの後ろのマックス・フェルスタッペンは、3番グリッドを維持することになる。マックス・フェルスタッペンは、勝利に挑戦するペースがあると信じていると語っている。「少なくとも僕たちは戦うことができるようだ」とマックス・フェルスタッペンは語った。「カタールでは本当にペースが足りなかったけど、ここではマシンの動きが少し良くなっているようだ。このトラックでうまくフォローできることを願っている。そうなれば、良いショットを与えられると確信している」マック・フェルスタッペンは、27のコーナーを有する高速のジェッダ・コーニッシュ・サーキットでオーバーテイクは可能だと考えている。「問題ないことを願っている。でも、それだけではない。タイヤがどのように振舞うかについても実際には分からない」と付け加えた。「自信はある。もちろん、1番手からスタートしたかったし、3番グリッドからスタートして勝つのは少し難しいけど、絶対に不可能というわけではない」
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