レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ブラジルGPのスプリント予選を2番手で終えた。前日の予選における技術規則違反があったとして失格の裁定が下されたルイス・ハミルトン(メルセデス)が最後尾スタートとなったため、マックス・フェルスタッペンはスプリント予選をポールポジションからスタート。ミディアムタイヤをセレクトした。
スタートでは、ソフトタイヤを履いたバルテリ・ボッタス(メルセデス)とカルロス・サインツ(フェラーリ)が好調で、マックス・フェルスタッペンは続けて先行を許して3番手に順位を下げる。だが、2周目にサインツをパスして2番手まで順位を戻し、前を行くボッタスのDRS圏内まで近づくが、オーバーテイクには至らずに2番手でフィニッシュ。明日のレースでのフロントローを獲得し、スプリント予選で与えられる2ポイントを追加。ドライバーズチャンピオンシップでのリードを21ポイントに拡大した。「今日は僕は硬めのタイヤでスタートしたけど、バルテリ(・ボッタス)がソフトでスタートするのを見たときは、気温が下がっていたこともあり、このままポジションをキープするのは結構難しいかもしれないと感じた」「2周目以降のペースはよかったけど、ここはオーバーテイクが難しく、タイヤもオーバーヒートしてしまうのであまりできることはなかった。結果として、ライバルの後ろにとどまる展開になった」「どんな形であれ、僕はいつでも全力を尽くしますし、2ポイントを獲得できたことはよかったと思う。明日のレースが一番大事だし、ピット戦略も含めて様々なオプションをとることができる。明日はもう少し気温が上がるようなので、それが僕らに有利な展開になるといいけど、今の時点で予測するのは難しいですし、明日はトライをしていくのみだ」
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