レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2021年 F1トルコGPの2位表彰台に「非常に満足している」と語る。ウエットコンディションとなったイスタンブール・パークで、マックス・フェルスタッペンはバルテリ・ボッタス(メルセデス)の後ろでレースのほぼ全体を過ごした。フェルスタッペンはボッタスに脅威を与えることができず、ボッタスはシーズン初勝利をポール・トゥ・ウィンで飾った。
ライバルであるルイス・ハミルトンが5位でフィニッシュしたことで、2位表彰台を獲得したマックス・フェルスタッペンは、再びランキング首位を奪還。チームメイトのセルジオ・ペレスも3位表彰台を獲得した。レース後、マックス・フェルスタッペンは「今日は簡単ではなかった。それに、それほど楽しいレースではなかった」とコメント。「コースはとてもグリーシー(油っぽい)で、レース全体でタイヤを管理しなければならなかったので、本気でプッシュすることはできなかった。タイヤの摩耗のため、最終的にはタイヤベルトで走っていた」「バルテリの方が少しペースが速く、タイヤのケアも良くできたようだ。このような状況では、ミスを犯しがちだ。全体として非常に満足している」ランキング首位を奪還したマックス・フェルスタッペンだが、まだ6レースが残っており、1レース毎に進めていくつもりだと語る。「シーズン全体で僅差だし、オースティンではメルセデスと再び良いバトルになるとかなり確信している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「再びチャンピオンシップをリードしているけど、現時点で僕たちは少し遅すぎると思う。だから、僕たちはプッシュし続け、改善を試み続ける必要がある。そのあと、最終的にどこに到達するかが見てみるつもりだ。でも、これまでのところ、今シーズンは本当にいい感じだ」
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