レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1イタリアGPのスプリント予選を2位に入り、2ポイントを獲得。1位のバルテリ・ボッタス(メルセデス)がグリッドペナルティーを受けることから、明日の決勝レースではポールポジションからのスタートとなる。オープニングラップでは、3番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンが好発進。首位のボッタスに迫り、2番手にポジションを上げる。
マックス・フェルスタッペンは、好調なペースを見せるも、バルテリ・ボッタスの降格が決まっていることから、リスクは犯さずにポジションを守り切って2位でフィニッシュ。明日はポールポジションを手にするとともに、2ポイントを獲得してドライバーズチャンピオンシップでのリードを5ポイントに拡大した。「僕たちにとって、このようなコースで明日ポールポジションからスタートできるのは、とてもポジティブだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「今日はいいスタートが切れて、予想以上に上手くいった。チャンピオンシップポイントも獲得できたし、明日先頭からスタートできるのも素晴らしいことだ」「今日はバルテリ(ボッタス/メルセデス)に近づくべく全力を尽くしたけど、明日はルイス(ハミルトン/メルセデス)が4番手からのスタートでペースも僕らよりいいと思うので、タフなレースになると予想している」「僕らがここではメルセデスより速さがないことは分かっている。明日はクリーンなスタートを決めて、序盤で少し差を広げられればと思うし、終盤でそれが重要になるはずだ。面白いバトルになるだろうし、何が起きるかを見ながら、プッシュし続けて最良の結果を出せるように取り組んでいく」
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