レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、リアウイングにフレキシブル論争が決着したので、次はフロントウイングを調べるようFIAに呼びかけた。メルセデスとレッドブル・ホンダは、ドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップを激しく争っており、メルセデスがレッドブルのリアウイングとその柔軟性に問題を指摘したとき、ライバル関係は激化した。
それ以来、レッドブルはメルセデスのW12のフロントウイングも柔軟であると主張。これはオンボード映像からも明らかになっている。FIAは、その議論を解決するためにF1フランスGPからリアウイングに新しいテストを導入した。しかし、マックス・フェルスタッペンは、FIAは今後はマシンの反対側を調べるのが公正であると感じている。「ポール・リカードはすべてが正しく処理されていることを示したと思うけど、フロントウイングはマシンに大きな影響を与えるため、リアウイングをチェックするときはフロントウイングもチェックする必要があると思う」とマックス・フェルスタッペンは記者団に説明した。「当然、リアウイングでチェックを行われているし、これらのチェックを行うのはFIA次第だ。彼ら次第だ」マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・リンクでのF1シュタイアーマルクGPに先駆けて、ドライバーズランキングでルイス・ハミルトンに12ポイントのリードを築いている。マックス・フェルスタッペンは、過去4回の訪問のうち2回レッドブル・リンクで勝利を挙げている。前回のポールリカールで優勝したという事実は、メルセデスの牙城を築いてきたトラックであり、今後もレッドブル・ホンダが強さを示す兆候となった。「フランスは非常に重要な勝利だった。以前はあまり競争力がなかったトラックだったし、非常に競争力のある車マシンそれを好転させることは非常にやりがいがあったし、もちろんチームにとって大きな後押しとなった」とマックス・フェルスタッペンは説明した。「すべての週末はまた異なる。過去にここで良いレースがたくさんあったけど、それが再び起こることを保証するものではない。僕たちは再びマシンの中で良いバランスを見つけることを確認する必要がある」「また、週末の気象条件をもう一度確認しなければならない。僕たちはここでもまた良いレースをしようとモチベーションを高めている」