レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、初めてドライブした2021年F1マシン『RB16B』ですぐにレギュレーション変更の影響を感じ取っているようだ。レッドブル・ホンダF1は、2月24日(水)にシルバーストン・サーキットでRB16Bのシェイクダウンを実施。画像をまったく公開しないという極秘体制のなか、新加入のセルジオ・ペレスとマックス・フェルスタッペンが100kmというフィルミングデーの限られた走行距離のなかでRB16Bをシェアした。
「今日のような日は、マシンと新しいパワーユニットに慣れ、物事をスムーズに実行し、バーレーンでテストを行う前に十分な準備をすることが重要だ。F1カーに戻って運転するのはいつでも嬉しいことだし、初めてピットから出るときはとても素晴らしい気分だ」とマックス・フェルスタッペンは語った。RB16Bのフィーリングについてマックス・フェルスタッペン「もちろん違いはある」とコメント。「もちろん大きな変化はフロアだ。ハンドリングに影響を与える後部が大きなセクションがカットされている。だから、マシンの挙動は常に少し異なる」「でも、今日はセットアップ作業などでは重要ではなかった。マシンの感触を掴み、基本的な理解を得ることが重要だった。本当の作業はバーレーンでスタートする」2021年のF1世界選手権は史上最多の23戦のカレンダーが組まれている。「多いとは思うけど、どうなるかを見極める必要があります。予定通りにカレンダーを進めることができ、昨年ほど詰め込まれないことを願っている」「私たちはそれをしなければならないことを知っていたけど、理想的ではなかった。今年はどうなるか見ていくけど、ホンダと一緒にそれを最大限に活用することに注力している。全員が僕たちの目標を達成するために全力を尽くすことを知っている」今年のプレシーズンテストは3日間に短縮され、ドライバーが新車を経験する時間は少ない。「週末のレースを楽しみにしている。でもまずは3日間のテストがある。チームメイト1人につき1日半という非常に短い時間だ。それほd多くはないけど、気にしてはいない。6日間は多いと思っていた。テストはあまり興奮することではないし、ちょと退屈だった」「僕はF1カーを運転するのが大好きだけど、テストには競争のフィーリングはない」「もちろん、1日半があまり問題なくスムーズに進むことを願っている。それが最も重要なことだ。でも、そこは大丈夫だと思う」
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