レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年にレースをきたことをきっかけに、オールドスクールなF1トラックが恒久的にカレンダーに戻ってくることを望んでいると語る。2020年のF1世界選手権は、新型コロナウイルスのパンデミックによってスケジュールを大幅に見直す必要があり、計画されていた半分のレースは中心となり、当初は計画されていなかった4つのサーキットがカレンダー入りした。
F1のニュースは主にヨーロッパにあるため、ニルブルクリンクとイモラが久しぶりに復活し、ムジェロとアルガルベ(ポルティマオ)ではF1が初開催された。先日、2021年の暫定F1カレンダーが発表され、23戦の史上最多となるレース数が組まれたが、新型コロナウイルス関連で代役を務めたサーキットは含まれなかった。だが、4月25日に予定されていたF1ベトナムGPは国内の問題によって中止が濃厚とされており、潜在的なスロットが開いているため、まだ今年代役を務めたサーキットが再び組み込まれる可能性は残っている。ハノイ・サーキットの代わりにどのサーキットでのレースを希望しているかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「いくつか良いレースがあった」とコメント。「ポルティマオはクールだったけど、戻ってくるとしたら、もう少しグリップがあった方がいいね。イモラは素晴らしかった。非常にオールドスクールなトラックだと思う」「ニュルブルクリンクも楽しかったし、カレンダーにあるグランプリに取って代われるサーキットはいくつかあると思う」「イモラを選ぶかな。もう少しオールドスクールなサーキットだ。いくつかのコーナーがグラベルに繋がっていて、膨らみ過ぎれば、コースを外れて、そこにはまってしまう。ムジェロも素晴らしかったけどね」「選ぶのは難しいけど、今あるいくつかを外して、それらを再び追加する方が良いかもしれないね」2021年のF1世界選手権は3月21日にF1オーストラリアGPで開幕する予定となっている。