レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第8戦 F1イタリアGPの予選を5番手で終えた。マックス・フェルスタッペンの最速タイムはトップから1分19秒795。ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンから0.908秒差の3列目5番グリッドという結果となった。“予選モード”の禁止はメルセデスの圧倒的な速さの抑止力にはならなかった。
また、マックス・フェルスタッペンはメルセデス勢に敗れただけでなく、3番手のカルロス・サインツ(マクラーレン)、4番手にはセルジオ・ペレス(レーシング・ポイント)の後塵を拝した。「僕にとって良い週末ではない」と予選後の失望したマックス・フェルスタッペンは語った。「マシンであらゆることを試した。あらゆる種類のダウンフォースレベルやバランスを大幅に変更したりしたけど、最終的にはラップタイムは同じままだった。これは、マシンのバランスが十分ではないことを示している。パワーが足りないと言うのは簡単すぎて言い訳にはならない」マックス・フェルスタッペンは、チームメイトのアレクサンダー・アルボンのスリップストリームを得たが、あまりに役には立たなかった。「第2戦以降、最初のランで僕がリードし、次に2番目のランでアレックスがリードすることになったいる」とマックス・フェルスタッペンは語った。「Q3でも同じことをしたけど、ある意味でみんながトレインの中で走っていたので、結局それは問題ではなかった」「僕たちはメルセデスと戦うことを考えてシーズンをスタートした、そして今、ここモンツァではマクラーレンとレーシング・ポイントの後ろにいる。それは良いことではない。今年は、ダウンフォースを減らして運転する場合、マシンは後部が依然として敏感であり、それが現時点では問題だ」関連:F1イタリアGP 予選:ハミルトンが別次元の速さで今季6度目のポール。ホンダF1勢はフェルスタッペン5番手の惨敗それでも、マックス・フェルスタッペンは3位表彰台を狙えるチャンスはあると考えている。「そう思う。全員が互いに近いので、僕は3番目に戦うことができると思う。でも、メルセデスは別次元だ」とマックス・フェルスタッペンは結論付けた。
全文を読む