レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、今週末のF1 70周年記念GPもメルセデスと後続との間で孤独なレースになると予想する。とはいえば、マックス・フェルスタッペンにはまずは倒さなければならない相手がいる。3番グリッドにはミディアムタイヤを履いたレーシング・ポイントのニコ・ヒュルケンベルグがいる。
先週は競争力にかけたレーシング・ポイントだが、今週末は復調。その原因はリアウイングにあるとマックス・フェルスタッペンは分析する。「先週末は彼らが本当に大きなウイングで走っていたと思う。彼らはマシンにダウンフォースをたくさんかけていた。おそらく、それは彼らにとってあまりうまくいかなかったんだと思う。彼らはより競争力があるように見える」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん予選では、メルセデスは異なるモードを持っている。それは大きなステップだ。僕たちにはそれがない。もちろんそれは役に立つ。でも、彼らはレースでそれをあまり使うことはできない。通常、私たちはノー・マンズ・ランドにいる。でも、彼らは週末を通して良い仕事をしたと思う」また、マックス・フェルスタッペンは、ピレリが持ち込んだ最も柔らかいタイヤに満足していなかったと語る。「1周でさえ、ラップの最後に苦労し始めていららね。複数のラップしたい場合はタイヤが劣化しているのがわかる。マシンを振り回せば、さらに多くなるだろう」「それに先週の教訓もある。最も柔らかい化合物はすでに運転には適さなかった。さらに柔らかくするのは、さらに役に立たないということだ」