レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1マシンでレースをしていて特に楽しめないサーキットとしてシルバーストンとモナコを挙げた。シルバーストンとモナコは、F1で多くの歴史を刻んできたF1の宝石と称えられているサーキットだが、マックス・フェルスタッペンはどちらのファンでもないと語る。
マックス・フェルスタッペンは、2つのサーキットの主な問題は、フルスロットルでレースをすることができないことだと語る。「(シルバーストンは)非常にいいトラックだとは思うけど、F1マシンではそうではない」とマックス・フェルスタッペンは語る。「僕たちはそこでフルスロットルの85%で運転する。実際にそこには2つのターンしかない」「モナコの予選も非常にチャレンジングだけど、レースでは全員がとてもゆっくりとドライブするので、先頭を走っている場合を除けば、レース自体は決して楽しいものではない」「1人のドライバーがみんなを止めてしまう。後ろの残りはクルージングだ。約50~60%で運転する」では、マックス・フェルスタッペンにとって最も際立ったトラックはどこなのだろう?「どこかで勝ったからとしって、自動的にお気に入りのトラックになるわけではない」とマックス・フェルスタッペンは語る。「スパ・フランコルシャンは最も美しいサーキットだと思う。表彰台には一回しか上がったことがないけどね」「長くてまっすぐなストレッチがあるのでレッドブルのマシンは決して得意ではない。本当に古き良きサーキットだ」「ミスをすれば、グラベルにはまるか、ウォールにぶつかる。他のサーキットよりも危険だ。僕はそこが好きだね」マックス・フェルスタッペンは、自分でサーキットを設計するとすれば、各サーキットのベストな部分をまとめて壮大なトラックを作りたいと語る。「もちろん、ドライブする場所を選択することはできないけどが、サーキットを設計できるのであれば、どんなものを作ればいいかはわかっている」とマックス・フェルスタッペンは語る。「まず第一にオーバーテイクができなければならない。カーブの一部を少し微調整して、お互いに少しずつ追従できるようにしたいと思う」「すべての回路から最高の要素のいくつかを抜き出してそれらを1つにまとめる。全長15kmくらいのサーキットになりそうで心配だけどね!」