レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが、F1が導入を予定している新しい生体認証シャツをテストしたと Corriere della Sera が報じている。今週、FIA(国際自動車連盟)はMarelli MotorsportとOMP Racingが開発した生体認証防火シャツ(Vital Signs Monitor)を承認。このシャルは、あらゆる種類の身体情報を読み取り、ピットウォールにいるチームに送ることができる。
送信されるデータには、ストレス、疲労、心拍数、呼吸が含まれる。現時点では、データはドライバーのグローブのセンサーを介してのみで取得している。ドライバーがクラッシュを喫した場合など、このシャツは実用的になる。チームは最も重要な情報をすぐに受け取り、データから身体がどのように反応するかを事前に確認することもできる。マックス・フェルスタッペンが、いつこのシャツを着始めているかはまだ明らかになっていらず、フェルスタッペン自身もこの件についてまだ何も述べていない。